「令和5年度の千葉県内の公立高校入試で多数の採点ミスが発覚した問題で、外部有識者からなる「改善検討会議」が原因や再発防止策をまとめた報告書を県教育委員会に提出した」そうです(産経新聞 6/14)。
「デジタル採点」という言葉、おっと思いましたが、結局はマーク式・・・。
記事にもありましたが、採点ミスを考えると、結局はマーク式が安全ということですね。
現時点では、記述式の自動採点はハードルが多くて難しいと思います。
1. 手書き→デジタルの文字
字がきれいな人、そうでもない人、筆圧などなど。
読み取った字が、正しいかを確認する必要まであるのでは?レベル。
もちろん実用上は問題ないのでしょうが、入試となると
「多少間違いがあっても効率が良いから」は通用しないです。
2. 文章の評価
てにをは?、書いてある内容?、さらにもっと深いところ?
おそらく、「要約しなさい」であれば、採点はできるとは思いますが、
「考えを書きなさい」はなかなか。
こういう問題は、ぐるぐるまわりますね。