加速する「年内入試」の流れ 受験生・保護者・高校はどう対応するべきか?というEduAの記事

Yahooに挙がっていたのでクリック。

 

院生時代からよく知っている&今も良くして頂いている先生の

インタビュー記事でした。

 

年内入試の加速、これ自体はおそらく避けられないのでは

ないかと思います。

記事は国立大学の視点でしたが、

私立大学は国立大学以上に死活問題のように思います。

 

もちろん、高校生が、自ら興味・関心があることを

学ぶために大学を選択して、進学することは

当たり前ですし、そうあるべきだと思います。

 

その上で、私立大学の立場からすると

入学者確保と受験料・入学金収入の側面で

大きな構造改革が必要になってきます。

 

総合型選抜の場合、学校型選抜と異なり、

複数の大学に出願ができ、複数の合格を得たら、

希望する大学を選んで進学することができます。

これは定員管理の観点からするとなかなかしんどい状況です。

 

さらに、手間暇をかけて選抜した学生さんが

他大学に行ってしまうというのは、精神的にもつらいところです。

(選ばれなかった大学の責任ですが・・・)

 

たいてい、、この受験生こそは!と思う学生さんは、

(他大学にも出願していれば)、他大学にも合格するんですよね。

 

合格しても来てもらえないとなると、

大学にとっては総合選抜は

コストパフォーマンスが悪い入試になってしまいます。

入試にコストパフォーマンスを求める事が間違っているのです。

間違ってはいるのですが・・・。

 

そして気づけば同じ話ですが、

もうひとつが受験料収入、

何だかんだ受験料収入は大きいわけです。

少子化+年内で決まるという流れは

一般選抜まで残る受験生の縮小、

つまり受験料収入の縮小をもたらします。

 

こうなると私立大は何とか併願で数を維持しようと

するわけですが、歩留まりの読みなど

自らの首を絞めている状況になります。

 

本当に真剣に考えなければならない時期に来ていると思います。

 

 

 

 

 

 

デジタル採点導入

「令和5年度の千葉県内の公立高校入試で多数の採点ミスが発覚した問題で、外部有識者からなる「改善検討会議」が原因や再発防止策をまとめた報告書を県教育委員会に提出した」そうです(産経新聞 6/14)。

 

「デジタル採点」という言葉、おっと思いましたが、結局はマーク式・・・。

 

記事にもありましたが、採点ミスを考えると、結局はマーク式が安全ということですね。

現時点では、記述式の自動採点はハードルが多くて難しいと思います。

1. 手書き→デジタルの文字

  字がきれいな人、そうでもない人、筆圧などなど。

  読み取った字が、正しいかを確認する必要まであるのでは?レベル。

  もちろん実用上は問題ないのでしょうが、入試となると

  「多少間違いがあっても効率が良いから」は通用しないです。

 

2. 文章の評価

  てにをは?、書いてある内容?、さらにもっと深いところ?

  おそらく、「要約しなさい」であれば、採点はできるとは思いますが、

  「考えを書きなさい」はなかなか。

 

こういう問題は、ぐるぐるまわりますね。

英語の試験なぁ・・・

入試絡みで東北大学高等教育フォーラムに参加しました。

ちょうど終了して時間つぶし中です。

Yahooを見ていたら、以下の記事が。

news.yahoo.co.jp

 

中高生の英語力の話ですが、政府目標、良いんですけどね。

やはり方向が間違っている気がします。

級とか点数が重要なのではなく、

コミュニケーションが取れることが重要なんですよね。

(少なくともその目標があるから、政府は目標にしているはず)

 

英語の試験がどこまでできても、コミュニケーションが取れるとは限らないですし、

マイナスの方が大きい気がします。

 

そして、今は頭が入試モードなので、

この目標を達成したら、入試の英語の試験(で)は差がつかないことになります。

これ、大問題なんですよ、きっと。

某J大学で、英語外部試験を導入したら、英語では差はつかず

他の科目の結果で合否が決まるという皮肉な結果になったそうです。

 

プラスにはならないけど、マイナスになることはあるというのは、

子どもにとってはなかなかしんどい状況なのではと思えてしまいます。

 

そもそも、測定する道具が良くないと思いますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年度

あっという間に2023年度が始まり、

今日は大学院の入学式と学部の新入生ガイダンスでした。

 

学部の新入生ガイダンスでは嬉しい出来事が。

昨年の夏のオープンキャンパスで行ったミニ講義を聞いて

入学してくれた学生さんが声をかけてくれました。

驚くとともに、責任を痛感しました。

オープンキャンパスも無駄ではなかった!

 

そして、私の研究室にも変化がありました。

学部からDまで私の所にいた学生さんが

この4月に関東の大学に着任しました。

また、博士論文の主査をした先生(社会人院生)も

新天地の大学に着任されました。

 

去る者あれば・・・、ということで

新たにM1の学生さんが入りました。

 

気づけば早16年目に突入した

今年度がどのような年になるか、

精進していきたいと思います。

 

入試科目「情報1」

3/4(土)は、日本テスト学会の学会賞記念講演会に現地参加してきました。

 

会場には、久しぶりにお会いする先生がたくさんで新鮮でした。

オンラインだと話しかけるのに躊躇しそうなのですが、

やはり対面はありがたいです。

 

学会賞を受賞された倉元先生のお話の中に、自分の名前が出てきたことに驚き(笑)

プログラム第2部?の「大学入学共通テスト『情報』への期待と課題―大学入試センター,大学,高校の視座から― のシンポジウムは面白かったです。

 

正直、そこまで考えてなかったなぁと反省。

高校現場の情報教育→大学入試 つながるのだろうか・・・

 

例えば、プログラミングの問題はちょっとどうしたものかと思いました。

プログラミングは、如何に効率的にとか、回り道しても分かりやすくとか、、、

正解がありません(個人的にそう思っています。

プロではないので、多少回り道してでもやりたいことができたら良いじゃないか、

きれいなコードじゃなくても良いじゃないかと・・・)

 

これをマークセンス形式の試験で問うのは至難の業です。

なんとなく、プログラミングで求められる力と

プログラミングの入試問題で求められる力は乖離している気がしました。

 

これをどうしていくかが課題ですが、注視していこうと思います。

作問大変そう・・・

 

 

東京のスピーキングテスト

 

news.yahoo.co.jp

ネタ元はこちら。

 

「本試験(平均60・77)と予備日(同52・16)の平均点が、8・61違うことに疑問をもったアオヤギ有希子議員(共産党)が、都議会文教委員会でこれら二つのテストを「等化したのか」「したならどのようにしたのか」を質問した。だが都教育庁の瀧沢氏は、「質問の趣旨が正確にわかりかねる」として答えなかった。」

 

事実であるならかなり問題だと思います。

これほど明確な質問の趣旨はないと思います。

担当者の方はご存じなかったのか、言いたくなかったのか、言えなかったのか。

 

この記事だけだとSDがないので何とも言えませんが・・・。

あと受験者数ですね。

 

しかし、羽藤先生と仕事をご一緒したこともありますが

かなり丁寧にされていた印象でした。

 

これ、大学入試でやったらもっと大問題になっていると思います。

 

絶対失敗しているとは言わないでしょうが、、、

 

これからまだまだ問題は出てきそうですね・・・

怖い・・・

入試監督

気づけば2月で入試シーズンです。

ただ、今年は学部の方の入試担当なので

昨年までとは動きが違います。

さらに、念願の地方入試出張へ行ってきます。

 

昨日は、10数年ぶりに試験監督をやりました。

特別試験場だったので人数は少なかったですが、こちらが緊張(笑)

 

地方入試は何人くらいかな・・・

噛まないように気をつけます。

 

ウェアラブルデバイス、ウェアラブルデバイス、ウェアラブルデバイス・・・・