3ヶ月ぶりに

また時間が空いてしまいました。

この間、仕事は結構充実していた感覚はあります(まぁ、授業していただけですが)。

 

先日、2026年度全国私立大学 FD 連携フォーラムという私大の集まりで、
高校の「探究学習」・総合型選抜におけるその評価・大学が 求める「探究力」という

タイトルで話をさせて頂く機会を頂きました。

個人的には、ぶっちゃけ話も含めて楽しく話せました。

 

事後の感想を見ると概ね好評だったようですが、

頂いた感想の1つに考えさせられ、

入試について話すのは難しいなぁとしみじみ感じました。

本当に頂いたご意見の通りで、

この反省は今後に活かしていきたいと思います。

 

そして、宣伝です。

昨年度末くらいから動いていた、

関西大学入試広報TikTokが動き出しました。

言い出しっぺなので、全責任は私にあります・・・。

 

このアカウントは、関西大学の現役学生さんが、関西大学の起業プログラムを使って起業した会社に委託をしています。

https://www.tiktok.com/@ku_nyushikoho?is_from_webapp=1&sender_device=pc

 

正直、TikTokの勢いについていけない おじさん・・・。

TikTokの勢いに飲まれているおじさん。

TikTokになにかいたたまれない感覚を覚えるおじさんです。

 

どうなのかな、本当に良いのかなとは思いつつ、

若い人への訴求を考えると、学生さんの感性は間違いなく重要です。

周囲にかなりご迷惑をおかけしてしまいましたが、何とかこぎ着けることができました。

 

この世界では普通なのかもしれませんが、1つの動画が、1日で1.2万ビュー。

すごいです。

 

コメント(質問など)も付いているので、突然登場して返信してみようかなとか・・・。

これを入口にして、関西大学のことを知ってもらえたら、興味を持ってもらえたらと思います。

 

入試界隈では、年内入試(個人的に好きなネーミングではありません)の面接必須化がホットな話題でしょうか。これは、ちょっと書きにくいのでこのくらいにしておきます。

 

教育測定の歴史

教育測定の歴史: 「知を測る科学」の誕生と展開

九州大学の木村拓也先生と監訳した教育測定の歴史に関する書籍が出版されました。

中身は非常に興味深い、面白い内容になっています。学部生が読んでも面白いでしょうし、自分が学部生の時にこういった話を知っていたらと思います。

 

正直、ゴルトン、スピアマン、ピアソンとか、統計の知識としては知っていても、(人間)関係を考えたこともありませんでした。

 

1年生に相関係数を説明する時に使ってみようかとも思っています。

 

 

2025年振り返り

2025年も残すところあとわずか。

 

1, 2月 ほぼ入試で終わり

3月  何してたんだろう

4, 5, 6, 7月 授業期間中

8月 翻訳書の仕事必死に

9月 学会か・・・

10月 新御堂で追突事故にあう

   (むち打ちがこんなにしんどいとは。

    いまだにクビがまわりません)

11月 論文か・・

12月 翻訳書の校正を必死に

 

今年の論文出版は、共同研究者のお力で9本でした。

 

最近は、大学入試関係の仕事が増えてきたような・・・。

嫌いではなく、むしろ好きなのでありがたい限りです。

 

来年は、翻訳書が3月に出版されます。

価格はなかなかなのですが、中身はかなり面白いです。

出版されたら、また宣伝したいと思います。

 

それでは良い年をお迎えください。

 

  

1年以上

1年以上空いてしまいました。

この夏の高校訪問で、高校生の方がここを見てくれたと仰っていただき、

情報発信という意味で少しは役になっていることが分かり、

少し書いてみます。

 

昨年、10月から入試センター所長という役職を仰せつかり、

なかなか入試絡みの話題を発信しづらくなりました。

入試に限らず歳のせいか、言えない仕事もちょくちょくと。

 

この間、(自分がメインでない)共同研究に関しては

共同研究者のお力により着実に進み、成果も公表できていると思います。

Researchmap(https://researchmap.jp/wakita/published_papers

上も、あと少しで100本に乗りそうです(多いか少ないかは置いておいて・・・)。

 

メインのものは、3月までに学内予算が終了しまして、まさに今科研の書類を書かないとなぁという状況(遅いという話)です。ただ、ちょっと先が見えてしまったところもあり、それほど積極的ではないかも・・・。

 

現在、翻訳書を監訳ということで作っていまして、これの〆切りが-30日くらい、何とかこのお盆明けに提出したいと思います。

 

そして、高校出前講義の依頼が増えまして、秋学期はいくつか行きます。

 

9月 大学入試学会第2回大会でパネルディスカッションの司会

10月 関西大学東京センター主催の教育フォーラムでファシリテーターとして登壇

12月 おにくる?での市民講座で登壇

 

今年も残り4ヶ月ちょっと、季節労働が近づいてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

もろもろ

なぜかお茶(休憩コーヒー)に行く時間もなく、前期走り続けていますが、諸々雑感を。

去年と時間割は対して変わらないのになぜだろう。。

 

「探究」活動をしている高校生と話す機会がありました。

ホームページを見て、連絡してきてくれたようです。

個人的には、時間が許す限りWelcomeです。

 

福島県の高校生とzoomでやり取りしましたが、

結構おもしろいテーマでした。

良い意味で、研究者は思いつかないだろうなというテーマ。

 

7月は、いくつかの高校をまわることになっているのですが、

営業だけでなく高校生と話したいなぁと思っていたりします。

(ただ、ありがた迷惑という話もあるので、ご希望があればくらい)

 

そして、2週間ほど前は教職大学院の授業でゲストスピーカーとして

話をさせてもらいました。こちらも本当に(私が)楽しかったです。

中身はテスト理論ですが、教育(評価)問題も含めて充実していました。

後日頂いた感想も読んでいて、私の方も勉強になりました。

 

その中でも出ていましたが、中学生の学習評価、内申点って難しいですよね。

単にテストの点だけでは決まりません。そこに不公平感があったり無かったり。

もう少し書こうと思って書きましたが、文字にすると一人歩きしそうなので自粛。

 

6月はどのような月になるのかな。

 

 

 

2024年はじまりました

2024年が始まりました。

1日から大きな災害、事故があり、おめでたい感はゼロです。

被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。

 

2023年の振り返りとしては、

何かやったようなやっていないような、

あっという間に過ぎ去ったという感じです。

仕事を大分積み残しているので、まずはそこから手をつけないとと思っています。

 

そして、年末に大学入試学会が設立されました

https://www.jaruas.jp/

 

さまざまな経緯もあって発起人に声をかけていただきました。

正直、かなりチャレンジングな学会だと思っています。

声をかけてもらった段階では、

まさかこのような形になるとは思ってもいませんでした。

(怒られるかもしれませんが、ソフトランディングを考えていました)

ただ、いろいろ話しているなかで、少し欲がでてきました。

 

大学入試学会発起人会(12/17)では、大学等協議会(私が担当)について

話をさせてもらいました。

(この協議会というのがこの学会の少し変わったところです。

 大学等協議会と高校等協議会という2つの協議会があります。)

 

説明の際に、調子にのって言っちゃいけないということもあり、

今回は原稿を作りました(笑)

下記、その中でお話したことの一部です。

 

「なぜ大学入試を研究するのか」に対して、私なりの見解です。

日頃から高校・大学がそれぞれの立場で様々な取り組みをしています。

それは何のためかというと「教育の質を更に向上させるため」ではないかと思います。

(もちろん他にもあるとは思います)

 

大学入試は「教育の質」を高めることも低めることもできる存在です。

 

例えば、高校生は、高校生活の中で、勉強やスポーツなど様々なことに取り組んでいます。

大学入試は、この高校生の生活や学習の仕方を一変させる力を持っています。

例えば、英語外部資格試験の受験率は数年前に比べて格段に上がっていると思いますし、

情報の学習も進んでいるのではないでしょうか。

今の小学生の習い事も、

私が子どもの頃のそろばんやピアノといった定番の習い事とは一変していて、

英会話やプログラミングが上位になっているようです。

 

つまり、大学入試によって、高校の教育・教育内容が少なからず左右されています。

 

大学入試という施策が高校生、子どもにどのような影響を与えるか、

さらに教育の質を高めるためには、どのような入試を行うと良いかを

よく考える必要があると思います。

 

ということで、大学等協議会では、高校等協議会と連携して

このあたりの情報交換や交流をしていければと考えています。

 

正直、理想論なのかも知れません。

それも理解した上で、何かできないかなと思っているところです。

 

 

 

総合型選抜の合否

何となく書いてみたくなりました。

 

今日、総合型選抜の合否発表がされる大学が多いと思います。

ふと、総合型選抜の合否はシビアだなと思いました。

 

一般選抜の場合、その合否は点数です。

合否を分けるのは1点で、配点が設定された問題を解けたか解けないかできまします。

これはある意味では、(おそらく)公平で、誰も文句を言いませんし、

「点数が足りなかった」という消化をしやすいと思います

(簡単にはいかないことも分かっていますが)。

 

一方で、総合型選抜の場合は明確な点数が存在しません。

例え点数が存在したとしても、合否ラインにいる1点差の2人がいた場合、

(真に)合格させるべき(するべき)かがどちらの受験生なのかは

何とも言えません。

 

総合型選抜で不合格になるということは、

それまでの活動や高校生活を否定されたように感じてしまうのでは?と

少し怖くなりました。

 

不合格であったとしても、

それはこれまでの実績を否定されたわけではないということを認識して、

結果を消化して、前に進んでもらえることを切に願います。

そして、保護者や学校の先生はそれを受験生に伝えてあげて欲しいです。

 

大学の立場からすると、総合型選抜にも定員が存在し

どれだけ「入学して欲しい」と思っても、全員に合格を出すことはできません。

相対的な評価になってしまいます。

 

同じ不合格でも、一般選抜と総合型選抜ではインパクトが違うのではないかと

思った次第です。