ここ数日気分がのらない。
原因は何となくわかるけど,
複雑に絡んでいて何ともしようがない。
と,ここまで書いて
今,一般化可能性理論に関する文献を読んでいることもあって,分散分析のように,のらない原因(誤差?)が分解できたらいいのに・・・と思ってしまう。ちょっと違うか・・・(^^;)
その本の中では,
「統計的検定は心理学の進歩を妨げている罪人(意訳しすぎか・・・)」というある意味過激な主張がされている。基本的には賛成なのだが,ここまでいわなくてもねぇという気もする。
いきなり話題がそれてしまいました。
タイトルはorder effect(^^;)
質問の順序が回答に与える影響で順序効果と
訳せばいいだろうか。
簡単に言えば,前の質問が,後の質問の回答に
影響をするということなんだけど,なかなか難しい。
ちょっとした疑問。質問紙を作成するときに項目順をどのように決めているんでしょうか。
僕が習ったのは,
質問紙の最初と最後はポジティブな内容の項目にする
(全部ネガティブな場合はポジティブなダミー項目を入れる)。
あと,同じ内容の質問が続かないようにするとか・・・(これはなかなか難しい)。
とか,そんな感じだったかな。
態度尺度ではそれほど影響がないとか
いわれているようですが,一貫した結果は得られてないみたい。
order effectが測定に大きな影響を与えるようだと
結構大変ですね。難しい・・・