統計関係の授業

現在、某大学に非常勤で来ています。

で、そこから更新

そこでは何かの論文を読んで、

そこで使われている手法を解説していく

授業をやろうとしています。

そこで、困るのが題材となる論文。

今も図書館に行っていくつかの雑誌を

見てみました。

興味を持って貰えそうな

かつ

わかりやすく

かつ

高度な分析手法をつかっていなくて

・・・

という条件に合うようなものはなかなかありません。

今もまだ探せていません。

普段目を通さないような雑誌を見ていて

1つ気になったことがありました

因子分析の因子負荷行列です

探索的因子分析をしているのですが、

当該因子の負荷量しか記述していないという

ものを見かけました。

つまりこんな感じ

   1  2   3

Q1 .722

Q2 .588

Q3 .477

Q4    .677

Q5    .454

Q6    .235

Q7       .564

Q8       .353

Q9       .212

その雑誌の慣例なのか分かりませんが、

同じ雑誌でいくつか見つけました

尺度を選ぶときの基準にもなる

情報ですし、やはりすべての因子負荷量を

は明示したほうが

いいのではないかと思います

それでいい

と言われてしまえばそれまでなのですが・・・

若干?批判的なことを書いてしまいましたが

久しぶりにそういった雑誌を読んで思いました。

内容的にはおもしろそうだったのですが・・・

何か教材になりそうな

先ほどの条件にあうような論文はないでしょうか・・・