またまた間隔が空いてしまいました。
6ヶ月ですか・・・
この間に職場が変わりました。
そして新しい職場にもだいぶ慣れてきました。
今回、計画3年?執筆3ヶ月?の本が出版されました。
心理学や調査系の論文の読み方に関する本で、
想定した対象は初めて論文に触れる学部生です。
(大学院入試対策にも使えるかも・・・)
また、社会医学系(尺度開発等)の論文を読む際、
尺度選択にも参考になるかもしれません。
本は、
サンプル論文
→論文の解説
→そこで使われている統計手法の解説
という流れになっています。
尺度水準の話、調査法の話、
因子分析、t検定、分散分析、回帰分析・・・
現在頻繁に使われている分析手法の原理とその解釈、
論文に記載されている数字や記号の読み方を
解説しました。
因子分析の後に相関係数の説明があるという
統計の本としてはありえないものに
なっています(^_^;)
一度お手にとってみてください。
心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方
浦上 昌則・脇田 貴文
東京図書
なお、サンプル論文は東京図書のホームページから
ダウンロードできます。
http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/ISBN978-4-489-02038-4.html
正直、論文と対応させて解説を読む時には
ページを何回もめくる必要があるので大変です(^_^;)
ダウンロードしてプリントアウトしたものを
横において読んで頂ければと思います。
早速ミス発見・・・本当にすみません。
恥ずかしいかぎりです・・
http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/ISBN978-4-489-02038-4.html
の1番下に訂正表があります。