IQ

もう、連投の連投

 

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そう言う話じゃないのでは?

IQという1つの構成概念で考えていること自体が間違っている気がします。

 

IQと学力はそもそも違いますから・・・。

キャッチーなタイトルにしているだけかも知れませんが、

IQ130以上なのに頭悪い というのはもう・・・。

 

そもそも、どの知能検査で測定されたIQなのかが大問題。

 

さらにIQ 130ってそんなに高くないですよ。

よくある?SD15であれば、2SD。偏差値で言えば70です。

100人居れば、2.5人くらいは居る計算。

 

この記事の議論の仕方が違う気がします。

と思って所出を見てみたら「NEWS DIG編集部」というところでした。

うーん。

 

 

連投告知

連投で告知です。

 

下記のシンポジウム?でパネリストをやります。

肩書きが、入試センター副所長になっていますが、

実施される10/15は辞任済み。

その時点では、社会学部 教授・入試主任 という肩書きになっています。

 

全学の役職を外れるので、多少言いたいことが言えるかなとは思っています。

 

総合型選抜と探究学習、なかなか難しいと思います。

 

正直、探究学習でやったこと(内容)を使って

総合型選抜に出願する というのは ないな という感じ。

 

探究学習で学んだことを活かして

総合型選抜に出願する のであれば アリ だと思っています。

 

与えられたプログラム(テーマ)で探究学習をしたとしても

どこまでなのか。。

 

総合型選抜では、

本当にその受験生が「経験してきたこと・考えたこと」と

「大学で学びたいこと」、そして「将来」を

どこまでに繋げて考えられているかが重要だと思います。

(少なくとも私はそう考えています)

 

AOの対策塾みたいなものを目にすることがありますが、

AOのような総合型選抜では(完全な)対策は

できないのではないかと・・・。

 

それは面接官によって評価が変わるから。

例えば3人がABCの3段階で評価するとして、

 

AAAとなれば文句なしで合格です。

AABでも合格可能性は高いかな。

ABBだとどうだろう・・・。

 

面接官の3人はそれぞれ違う視点を持っています。

どの視点からみてもAであれば良いわけですが、

かなり難しい話です。

 

ちょうど「最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)」を

読んでいて、まさに同じだなと思った次第です。

藝大の入学試験で、デッサンを描いて、それを教授(試験官)が評価する。

当然、(そのデッサンに対する)好みだとか、着目する視点は

試験官によって変わるはずです。

ある意味、試験官の当たり外れが存在するはずです。

 

総合型選抜もまったく同じです。

総合型選抜の面接では、デッサンのような「作品」を見るわけでなく、

受験生とコミュニケーションをとって評価することになるので

さらにいろいろな要因が混ざってくるので。。

 

誤解を怖れずにいえば、

そこには再現性とか公平性とかはないかもしれない・・・。

信頼性なんて・・・(笑)

 

といった話を、クビ覚悟でしたいと思います。

 

先日、メインの森朋子先生と打合せをしましたが、

1時間話が尽きず・・楽しかったです。

 

ということで、当日も盛り上がるのではないかと思っています。

 

 

 

 

夏休み

夏休みが今週で終了しますが、早すぎます。

多くの大学教員が書いていることですが

夏休み=休みではありません。

 

ということで、いくつか。

 

まずは高校生向けセミナー

 

www.kansai-u.ac.jp

 

盛り上がったのか、盛り上がらなかったのか分かりませんが、

私としてはグループワークの難しさを再認識するとともに、

一定の役割は果たせたかなとは思っています。

来年もあるのであれば改善して行きたいと思います。

 

そして、第46回日本静電気学会全国大会で

研究発表をしてきました。

いや、緊張しました。

何だかんだで久しぶりの発表でした。

 

システム理工学部、外国語学部、社会学部の教員で

サークルのようにやっている共同研究の内容を発表しました。

個人的に結果は面白くて、次の段階に進めるのかなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生向けセミナー

8月8日、27日とオンデマンド講義を挟みつつ、

高校生対象のセミナーを担当しました。

 

正直、時間が足りなさすぎました。参加してくれた高校生には申し訳なかったです。

 

ただ、「心理学」という(もしかしたら高校生にはキラキラて見える)ものが、

心理学の研究が結構泥臭いものであるというのは体験してもらえたかなと思います。

 

まだ受講者の感想は見ていないのですが、どうかな・・・。

 

そして、またここでも告知しますが10/15に関西大学のイベントで

パネリストをすることになりました。

テーマは、総合型選抜や探究学習です。

昨日、打合せをしたのですが、楽しい感じになりそうです。

 

終わった瞬間に発言を怒られそうなので、辞表を用意していきます。。。

10月から

2014年10月から、8年間、弊学の入試センターの役職を務めてきましたが9月末をもって離れることになりました。我ながら8年というのはすごいなと。周囲に恵まれて全うできたのだと思います。

 

入試の話題は、なかなか難しくて、それもあってブログの更新もあまりできませんでしたが、これで一区切りついたので少し幅広い視点で入試を考えてみたいと思います。

 

手始めに九州の某県の教育調査関連?の仕事を引き受けました。

これまで公の仕事をほとんどしていないので、結構新鮮で楽しみでもあります。

 

あとは、研究!

とりあえず31日締め切りの、学会の抄録〆切りを乗り越えたいと思います。

 

 

 

高校生向けセミナー

ホームページのお知らせでも告知した高校生向けセミナー。

ありがたいことに定員を上回る応募をして頂きました。

定員を増やしましたが、

それでもご希望に添えない生徒さんが多数出てしまいました。

興味を持ってくれたのに申し訳ないです。

(お詫びというわけではないですが、

講義の一部を視聴してもらえるようにしました。)

 

そして、8/6、 7はオープンキャンパスです。

担当するのは「受験に役立つ心理学」というミニ講義。

 

数年前に考えたこのタイトル、

そして自分でハードルを上げすぎたことを後悔したこのタイトル、

開き直って今年もやります。

 

感染拡大が続いているので、

セミナーもオープンキャンパスも少し心配ではありますが

何とか実施できることを祈っています。

 

 

心機一転

やはり1年経過・・・。

 

いろいろ心機一転という感じです。

 

1年前も書いてますが、ちょっと研究を頑張ろうということで

環境を変えていきます!

 

2年前に蒔いた種は、紆余曲折しながらも大分成長してきました。

まだ苗段階かもです。

それを尻目に、また新しい種を蒔いています。

ブレスト段階が1番楽しいかも。

 

今、大学院では「心理学研究法」という講義を担当しています。

今は自分のゼミ生がいないので、すべてが他のゼミの学生さん。

ご自身の研究計画とか興味のあるテーマの論文、面白そうな論文を

紹介してもらい、あーだこーだ方法論的な観点からコメントをしています。

もう少しディスカッションはしたいのですが、

私がしゃべりすぎているのか。

学生さんはしんどいでしょうが、実は私個人は結構楽しんでいます。

研究計画とか構想を練っているときが1番楽しいです(笑)

 

そして心機一転のもう1つは、携帯電話。

大学生になったときから使っていた

090スタートの携帯番号(最初は10桁でしたが)と

サヨナラすることにしました。

某、○Uでずっと、20年以上所持していたわけですが

ショップ、本社?ともに、

あまりの対応の悪さにちょっと辟易し、番号ごと捨てることにしました。

20年以上使ったのに・・・。

昔は長期利用割引とかいろいろメリットがあったのですが

最近は皆無ですしね。しかしひどかったです。2度と契約しません(笑)

 

昔の番号をご存じの方、このような事情ですので新番号をお知りになりたければ

ご一報ください。ここ数年使っている070からの番号は使い続けています。

 

それではまた1年後なのか、明日なのか、1週間後か分かりませんが

とりあえずここで。