※例により、個人の意見です。大学、所属機関は関係ありません。
調査書を点数化するという話。
この話、学力テストでの1点刻みは止めようという話と矛盾するように思うわけです。
1. 各科目の評定平均を点数化
これはある程度客観的なので許容されるかも。
ただし、高校によって基準が違うのだから、その不公平感は大きいと思います。
これが定着したら、わざとランク?を落とした高校に行く人が続出しそう。
実際、大学の授業で習熟度別入れても、
プレースメントテストでわざと実力をださないケースは続出していると聞きます。
(下手に上位クラスに行って平凡な成績をとるとGPAに影響するから)
2. 出席日数や欠席日数を点数化
個人的にはこれが1番客観的だと思います。
ただし、病気の場合とサボり?の場合を区別はできないですよね・・・
3. 特別活動の記録云々を得点化
学級委員やったら5点とか??点数化の根拠が見いだせません。
4. 資格関係を得点化
英検2級 →5点
これは有りかも。でも、なかなか差はつかないのでは・・・
ここのところ思っていることとしては、大学入試において、
教育的な理想を追い求めれば追い求めるほど客観性は崩れ、
公平性が崩れていく気がします。
最初に書いた1点刻みじゃなくするとかね・・・
入試はドライなものだから、
(みんなが納得して)成立しているのではないかなと。。。
とりあえず、こういった評価を公務員試験に導入してみてはどうでしょう。
筆記試験やめて、うまく評価できる、処理できるようであれば
大学入試に導入するというのが良いと思います。
振り回される学校現場や高校生以下の子どもたちが
かわいそうだなぁと。