公認心理師試験2

解答速報を見ていますが、なかなか面白いですね。

 

個人的には統計の問題は、基本的だと思いました。

ただ、問題を見て基本的だと思うだけで、

この広範な試験範囲の中で基本的と言って良いかは難しいところです。

 

●統計的検定の問題

 基本的でした。あの有名な表(どのテキストにもあるもの)を

理解していれば正答できるかと思います。

ただ、おそらく表を覚えているだけではダメで、

意味を理解している必要がありますね。

 

追記:あれ、、これも3箇所とも違う解答。

正答は1です。

 

●回帰の問題

 えっ。というのが正直な感想。

 これを自信を持って答えられた方は相当統計を勉強しているかなと。

 単に卒論で回帰を使いました。というレベルでは対応できないと思います。そして、基準変数って・・・ あまり言わなくないかなぁと。

 

3箇所の解答速報を見ていますが、全部異なる解答になってます。

正解は2ですね。

これ、単回帰なら4も正解になるのですが、重回帰なので2。

 

これは良い問題かなと。統計の講義の際に使えると思います。

 

●英語学習法の問題

 

これはかなり微妙。

2と3で迷いますね。

正答2つでも良いレベル。

正答公表した後、クレームがついたら

「最も適切」って言ってるでしょ?くらいしか

抗うすべがないかなと。

 

普通に考えれば、2は正答。

3は、出題者が「同様の」をどのような意味で

使っているかによると思います。

 

全く同じテストという意味なら△、でもないよりはあった方が良い

ほぼ同じ(専門的には等化なテスト)であれば、3が正解。

 

統計、研究法の問題はこれくらいかな。。